2005年09月09日
のこり僅かとなりました
管理人のアメリカでの勤務も後のこり僅かとなりました。もうポケベルで呼ばれなくなることも、Tylenolのオーダーを出さなくなることも寂しいものです。この一年で多内臓移植も11例を数え、全部第一助手で入れてもらえるので幸せなことです。昨日の移植手術には、インターンが手術見学に来て、「本当に手術をしているんですね」と、感動していました。
いまの小児移植外科の管理人の部屋も、去る段になってから最近はエツプレッソメーカーに加えて、ソファーまで入ってますます快適になってきています。
今日は臓器移植に関する医師のコメントで、誤った知識に基づいてコメントをしているのを見付けて憤慨していたのですが、管理人もはじめて膵臓移植をするまでは、「どうしてこんな臓器が移植できるのか。」と思っていたから。(一般外科的には膵臓はとてもデリケートな臓器ですから。) というのを考えると、仕方がないかもしれませんね。
投稿者 管理人 : 2005年09月09日 05:59
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