直線上に配置

その18 カンクン・ユカタン半島編
Cancun/Yucatan Peninsula


その18 カンクン・ユカタン半島(Cancun Yucatan Peninsula) 1000Kmの旅


1日目(4/10) カンクン編 
マイアミ(Miami, FL)→カンクン(Cancun, Mexico)

2日目(4/11) トルム遺跡編
カンクン(Cancun, Mexico)→Tulum Ruins→カンクン(Cancun, Mexico)

3日目(4/12) リオ・ラガルトス野生動物保護区編
カンクン(Cancun, Mexico)→チェチェンイッツア→Ik-Kil Cenote(イ・キルの泉)→Rio Lagartos N.W.R.→カンクン(Cancun, Mexico)

4日目(4/13) カンクン編 
カンクン(Cancun, Mexico)

5日目(4/14) 帰宅編 
カンクン(Cancun, Mexico)→マイアミ(Miami, FL)


1日目(4/10) カンクン編 
マイアミ(Miami, FL)→カンクン(Cancun, Mexico)

  今日から休暇でカンクン行きです。昨晩は少々病棟が忙しくて眠れませんでしたが、そんな夜でも朝は早起きです。2時間前には空港に着くように、8時には家を出ます。朝食はいつものようにラ・エスタンシアで生ハムサンドを買い込みます。今日は日曜日で道路がすいているので826号線からI-95を通ってフォートローダーデール空港へ。すいているので30分ほどで到着です。事前に予約していた民間駐車場は少々怪しい感じです。空港の長期駐車場も$6/日くらいで借りられるようなので、そのほうがいいかもしれません。駐車場のバンでスピリットエアラインのターミナルへ。この空港

機内から望む

は、比較的大きい空港で、しかも数多くの格安航空会社が乗り入れています。いつものようにチェックインをして搭乗ゲートへ。ちょっと古いMD−80に乗り込みます。ところが、座席に先客がいます。どうもトリプルブッキングです。しかもこの来たい、管理人の予約した席はエンジンの横で、何も見えません。幸いなことに期待はいっぱいにならず、前方の席に座ることになりました。ちなみに、座席の優劣について解説してあるこういうページもあるのですね。http://www.seatguru.com/カンクンへのフライトでは左側がキーウエストを眼下にしながら飛べるのでいいかもしれません。





 カンクン上空に達すると、美しいラグーンが眼下に広がります。カンクンの町からユカタンのジャングル上空に入って、東向きに飛行機はカンクン国際空港へと着陸します。飛行機はほぼ定刻どおりにカンクン国際空港へ。スピリットはターミナル1に到着しますが、タラップを下りてターミナルへ向かう昔ながらの飛行場です。入国は、ツーリストカードを記入するだけで簡単にすみます。おきまりの、税関検査の

タラップもなし。 ウエディング

信号は、本当の信号機で予想していたよりも大きなものでした。赤ランプのすぐ後に入ったのでセーフです。さて、通関をすますと、旅行やタクシーの勧誘があっという間に押し寄せます。ハーツのレンタカーカウンターは出てすぐのところにあるので、そこのカウンターの調子のいいお兄ちゃんが空港の向かいのカウンターまで連れて行ってくれます。
 さて、ハーツのレンタカーカウンターで手続きをして、車をチェックアウトします。レンタカーの予約は前もってしてあるので$22/day、車両保証はクレジットカード会社の付帯のものがあるのでつけません(加入すると一日$30近くする。)。まわされてきた車はヒュンダイのマニュアル小型車。ハーツには日本車がおいてありません。AAAのガイドには車のチェックは念入りにするようにと書いてあったので、ことごとく念入りにしたのですが、アメリカではほとんど気にしないような小キズ(洗車キズみたいなもの)を記載しなかったのがあとで大きく響きました。 メキシコで車を借りるときにはどんな小さなキズでも記載しておかなければ後で大きく響きます。そ

これでもハーツ

こは先進国でないので非常に注意が必要でした。さて、バケツでウオッシャー液を入れるのは愛嬌。
 空港をでて、まずダウンタウンのウオールマートに買い出しに行きます。 メキシコでの車の運転は非常に乱暴ですが、マイアミの市内のようなものなので管理人にとってはそれほど苦ではありません。所々にあるToppesと呼ばれる減速用のコンクリートの出っ張りがかなり怖いです。道路は、ロータリーが多く、壊れている信号機も多いです。よっぽど運転に自身がある人以外は、まあ、車は避けた方が無難でしょうね。 ウオールマートは、アメリカのものとほぼ同じです。違うのは、寿司とタコスが売っていることぐらいでしょうか。ここでは、お酒も手に入ります。ウオールマートの看板は至る所にでているので、初めてでも簡単にたどり着くことが出来ます。

ウオールマート 中も同じ


 さて、ウオールマートを後にすると、ホテルゾーンに向かって、今日宿泊するウエスティンへと向かいます。 ウエスティンはホテルゾーンの空港側のはずれにあるのですが、海がきれいだという話しなので、最初の2日の予約を取りました。ホテルのチェックインは夕方5時ころ。一階の海側の部屋をあてがってくれました。 この部屋は天井が高くていい部屋なのですが、コンクリート張りにブルーのペイント。温度コントロールもうまくいかず洞穴のように湿気ていて、あまりおすすめできません。この後にとまった、ハイアット・カンクンカリベの方がかなり良かったです。さて、今日は当直疲れもあったので、浜辺で少し休んでから。早速休みます。



 本日の走行距離 40マイル(62km)



2日目(4/11) トルム遺跡編
カンクン(Cancun, Mexico)→Tulum Ruins→カンクン(Cancun, Mexico)

 

 今日も天気は絶好調です。ゆっくり起きてベランダで朝食を取った後、あまりにも天気がいいので、Tulumの遺跡に行った後、XelHaの国立公園

風の遺跡

か、Coba遺跡に行くことにします。 出発したのは10時半、これが今日の失敗です。最初にガソリンスタンドに寄ります。メキシコはPeMexという国営ガソリンスタンドだけで、すべてフルサービスです。ガソリンの値段は6peso/lでアメリカに比べるとそう高くはありません。チップを10pesos渡していましたが、後で5-6pesosでいいことに気がつきました。 さて、次の失敗はメキシコの一般道路を走るためのスピードです。Tulumまでの130kmほどは片側に車線の道路で最高速度も80-100kmなのですが、町中に入るたびにこんな幹線道路でもToppesがあって減速しなければなりません。だいたい、平均速度50kmくらいの計算が必要です。 
 2時間経ってトルム(Tulum)の遺跡に到着します。入り口で駐車場代10pesosを払って、おみやげ屋をぬけると、トラクターにひかれてトロッコ列車があります。運行区間は遺跡の入り口までの800mくらいですが、料金は往復20pesoなので、乗ってしまいます。お昼を過ぎるとユカタン半島はとんでもなく暑くなります。 トルムの遺跡は10世紀に建設されたマヤ文明後期の遺跡で、チェチェンほどの豪華さはありませんが、カリブ海の風景と溶け合ってその美しさは格別です。入場料38 pesoを払って入場します。ちなみにここでカードは使えません。中は比較的整備されていて、イグアナがいたるところにいます。ビーチに下りていけば泳ぐこともできますが、

トロッコ列車 イグアナ

波が高いので水に入ることはできません。
 トルムの遺跡を出るころには2時半を回ってしまいました。とても暑くて、これからコバ(Coba)の遺跡を回ることができませんし、シェルハ国立公園にいくには時間がありません。そのためこの日はおとなしくホテルへ戻ります。ちなみに、カンクンのホテルやモールにはたいてい駐車場がついています。

 本日の走行距離 307km



3日目(4/12) リオ・ラガルトス野生動物保護区編
カンクン(Cancun, Mexico)→チェチェンイッツア→Ik-Kil Cenote(イ・キルの泉)→Rio Lagartos N.W.R.→カンクン(Cancun, Mexico)

朝もやの高速

 今日はホテルをチェックアウトして西へと向かいます。朝6時にはホテルをでて、空港方面へ向かい、307号線を少し南に向かったところから高速道路に入ります。カンクンとメリダを結ぶ180Dは片側二車線の快適な高速道路。最高速度は110kmで、車はまったく通りません。朝もやのジャングルの中をひたすら進みます。この高速道路途中に出口のようなものはなくてユカタン州に入る手前に料金所があるほかは、サービスエリアも何もありません。料金所で180pesoを払って、バラドィッド(Vallidadolid)の町で降ります。高速からは295号線のバイパスを通って、180号線へ。道路標識は整備されていて、初めてでも特に困ることはありません。

チェチェン


 180号線は幹線国道ですが、道幅は狭く制限速度は80km。道端では草刈をしている人たちがたくさんいます。町に入るたびに、Topesで一時停止をして速度を30kmまで落とします。さすがにこのあたりの村はAAAのガイドブックにもあるように第三世界のままで、犬や、牛が道端をうろうろしています。道路には夜になると人や動物がうろうろしてくる上、Topesがわかりにくいので、夜間の運転はきわめて危険です。
 8時半にはチェチェンーイッツアに到着します。駐車場代10pesoを払って中に入りますが,この時間にはまだ観光バスは到着しておらず気温もまだ高くありません。入り口で88peso払って中に入ります。チケットは38pesoのままなので、ほかの遺跡に比べると非常に高価な入場料な様です。


Ik-Kilの泉

 立派なビジターセンターやレストラン、両替所のある建物を抜けて、林道を歩くと大きな広場の中にピラミッドが立っています。想像していたのより広々とした整備された公園の立っています。入り口側にある北側にはロープのついた階段、左側の東斜面にはロープのついていない階段があって、頂上までもぼることができます。暑くならないうちに早速上まで上ります。
 頂上からは、ジャングルの中に点在する建物が点在して見られます。勇者の神殿は南東側にあるので、朝に写真を撮るには逆光になってしまいます。階段を下りるときは話に聞くよりも怖くないですね。すたすたと降りている旅行者もかなりいます。


町並み
学校


 いけにえの泉はピラミッドから東へ5分ほど林道を歩いたところにあります。今日は人が落ちたとかで警察の車が何台か着ていてダイバーが入っていました。そのため、池のふちまでは行くことができません。
 さらに、天文台、高僧の墓地までぐるっと回ってから、11時ころには後にします。このころになると、何台ものバスが停まって観光客が大挙として押し寄せます。この時間からは非常に厚くなるので、夏の間に観光するのには少々厳しいかもしれません。HISや、コスモストラベルなどの日本の観光ツアーも見受けられましたが、日本人の数は非常に少なかったです。


船着き場
この船で

 チェチェンイッチアを出て、180号線に戻ったあと5分ほどバラドィッド側に走ると、ホテルの向かいにIk-Kilの泉に到着します。入り口で60pesoを払って、整備された公園内に入ると、立派な駐車場に到着します。 泉の中でそのまま泳ぐことができるというCenoteですが、洞窟の中はかなり整備されていて、神秘的な感じはかなり薄くなっています。ちょうど、アメリカ人の団体が到着して、みんな、騒ぎながら泳いでいました。日本では宣伝に使われたことで有名らしいですが、今ひとつかもしれません。

途中島に下りる


 さて、12時過ぎにIk-Kilを出発すると、今回の旅行の目的地のリオラガルトス(Rio Lagartos)を目指します。180号線でバラドィッドまで戻って、ガソリンを入れます。ここはカンクンよりガソリンが高くて、一応地域によって値段の差があるようです。ちょうどお昼時なのでコカコーラの工場からは、行員の人たちがたくさん外の屋台にお昼を食べに出かけてきています。
 ヴァリドッドからは295号線に乗り換えて、北へと向かいます。こちらの道も片側一車線の一般国道ですが、整備されていて運転は楽です。1時間ほど走るとTiziminの街へ入ります。町に入ると道行く人がみなじろじろ見ます。そんなに珍しいのかと思っていたら、すっかり逆走していました。かなり大きな町で、295号線は一方通行になるのですが、標識がわかりづらくて逆走してしまいました。
 この町を抜けてさらに295号線を北に向かうと、Rio Ragartos National Parkの看板が見えてきて、Rio Ragartosの町に入ります。どの町でも町に入るところにはTopesがあるので、しっかり減速しないと痛い目にあいます。


フラミンゴ

 小さな町の行き止まりの港に着くと、ここに来る外国人は船が目当てだからか、ここだここだと、猟師たちが合図をします。
 一番手前にある案内所に入ります。時間があれば港を回って交渉するのですが、すでに2時を回っているので、ここで話を聴くことにします。料金は一番近いところで500peso、一番奥まで行くと800pesoだとのこと、AAAには$45からだと書いてあったので、こんなところでしょうか。交渉すると700pesoまで、ということになりました。ちなみにここではペソかドルの現金しか使うことができません。1ドル10ペソなのでレートが悪いですが仕方がありません。船は小さな漁船で屋根がついているだけです。スペイン語しか離せないおじさんにガイドをしてもらって内海へ船は走り出します。最初は狭いマングローブの林の間を抜けて、東へと向かいます。少し内海が広くなったところで、ピンク色の物体が見えてきました。フラミンゴの群れです。
 夢中で写真を撮っていたので、1MBのメモリーカードなどあっという間にいっぱいになってしまいます。一時間ほど経って、2カ所ほど対岸の島に経ってフラミンゴの群れを探したのですが、残念ながら船からは遠いところにしか群れはいませんでした。
 2時間半ほどのツアーですが、非常に満足できるものです。フラミンゴの群れを撮るのには70-300mmのズームを使用しましたが、距離的には十分近寄れます。ただ、揺れる船の上から撮影するのは意外と大変です。
 さて、港に戻ったのが5時、ここから、ヴァリドッドの町に戻って高速の180Dに乗り換えた後、9時ころにはカンクンに到着しました。今日は、ホテルを変えてハイアットカンクンカリベへとまります

 本日の走行距離  670km


4日目(4/13) カンクン編 
カンクン(Cancun, Mexico)

 

部屋からの眺め

 ハイアットカンクンカリベは、一応AAAの4つ星のホテルで、ウエスティンに比べると部屋も居心地が良くておすすめできます。ディズニーランドにあるような、説明を聞くといろいろただになるというリゾートの宣伝をやっているので、関心のある方はどうぞ。

 今日は、一日ホテルでのんびりします。



 本日の走行距離 10km


5日目(4/14) 帰宅編 
カンクン(Cancun, Mexico)→マイアミ(Miami, FL)

 

ボーディングパス

 今日は帰りの日です。チェックアウトをして、空港近くのガソリンスタンドでガソリンを入れます。どうもメキシコのレンタカーは満タン返しでないので、最初のガソリン3/8だけ入れるのには少々コツがいります。 さて、レンタカーの返却は日本と変わりませんが、「後ろに傷が付いている」とクレームをつけてきます。この車には元々ひっかき傷がたくさんついていて、最初の時にも「これは大丈夫か」と聞いたのにもかかわらず、OKだったものです。相当細かく事前チェックをしたのですが、それでも失敗しました。ほんとに小さなへこみやかすり傷までも記載しなければなりません。あと、クレーム処理のために証拠写真も絶対必要です。
 ハーツなら大丈夫だろうと思ったのですが、やっぱりメキシコのレンタカーです。今後借りる人は十分気をつけて下さい。 それでも、自由に町の中や自然の中へ移動することが出来る便利さを考えるとやはり車は手放せません。

もう帰ります。


 カンクン空港のターミナルは2つあるのですが、ハーツのバンは最後にターミナルまで間違えて、ターミナルを移動する羽目になってしまいました。最後までこんな調子です。
 スピリットの帰りのフライトはスムーズで問題はありませんでした。機内用の食べ物を調達しなかったのは失敗でしたが。チェックインカウンターで荷物のタグや搭乗券が昔ながらの手書きのものでしたが、ご愛敬といったところでしょうか。
 飛行機は1時間ほどでフォートローダーデールへ。入国は小さなカウンターでしたが特に問題になることはありませんでした。入国審査官はJ-1ビザになれていないのか、マニュアルを見ながらでしたが。税関で荷物をピックアップして、駐車場にはバンで迎えにきてもらいます。空港の駐車場も現金しか受け取らないことを除けば、特に問題はありませんでした。


 本日の走行距離 60km


更新記録
●2005年5月21日:新規公開

●2005年7月10日:写真公開


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