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What's Newー今日の呟きー

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 こちらで報告する患者さん、ご家族の情報また写真に関しては、患者さんご両親より掲載依頼、許可されたものを管理人が掲載しています。
日本における刑法134条、米国におけるHIPAAのガイドラインより、患者さんの状況に関して管理人はいっさいお答えできませんのでご了承下さい。


4月26日 学会へ行こう その1

 またまた5月の学会のシーズンになりました。今年はシアトルである ATC "American Transplant Congress"(アメリカ移植学会)は、アメリカ移植学会とアメリカ移植外科学会が合同して行う、アメリカの移植関係では最大の学会です。
 そんなわけもあって、ダラスのプログラムでは毎年このATCに合わせて、フェローの同窓会というものを開いています。卒業したフェローというものを大事にしているのですね。そんなわけで、この学会には出来れば参加したいものです。
 ダラスのプログラムでは、フェローは交通費から宿泊費、はたまたお昼のコーヒーまでプログラムが出してくれましたし、「勉強のためにフェローはかならず参加すること」という方針があったのですが、今のところは、残念ながら、自費で参加しなければいけません。そうなると、シアトルはマイアミから見たら最果ての地、なかなかフェローの薄給では苦しいところです。 

陽佑ちゃん移植報告(手術後122日目)(クリックすると拡大します)
 
 今日は、採血に来ています。最近は外来も、内視鏡も隔週なので採血だけということが多いですね。上手に入れば、陽佑君は泣かずに血液が採れることもあります。


4月23日 ディズニーワールド

 マイアミからだと、オーランドも日帰り圏内になります。となると、ディズニーワールドや、ユニーバーサルスタジオにも、日帰りで行かれることになりますね。これも、Florida Turnpikeのおかげです。
 さて、ディズニーワールドでは、ペットホテルのサービスを行っています。これは、格安($6)で清潔な上に、予約も必要ありません。ペットホテルの予約を取ることなく、気軽に行くことができます。


4月22日 PALS

 さて、管理人一応小児病棟にいるので、PALS(小児高度救急措置)の講習を受けなければいけません。これは、ACLS(高度救命措置)の子供版というところなのですが、やはり2日間のしっかりした講習になっています。
 受講するのは看護師や、研修医だけではなくて、常勤医も受講しなければならないようです。
受講したからといって、救急処置がすぐ出来るようになるというわけではありませんが、病院の全職員が、気管内挿管や除細動などの、高度な内容まで知っていくことはいいことです。

 写真は上左から、1,2 気管内挿管練習  3.除細動講習 4.不気味な骨髄内留置のセット 
5.6 スケール(便利そうだが高い) 8.9 本格的な救命措置実習


4月21日 コンパクトカメラ

White Sand National Monument
New Mexico

Canon IXY 200
5.4mm 1/250sec-F/7.2
 今日明日と、PALS(小児高度救命措置)の講習です。明日には、講習風景などをアップできるでしょう。

 さて、管理人のカメラのラインナップですが次のようになっています。

メモ: Sony CybershotU  100万画素
コンパクト: Canon IXY 200 200万画素
一眼レフ: Nikon D70 600万画素

 さすがにそろそろIXY 200はスピードが遅いし、画質もいまいちです。特に、俊敏な反応の要求されるコンパクト機としては、スピードの遅さは痛いものがあります。今までの、旅行の写真をほとんどこれで撮ってきたのですが、早くデジタル一眼レフにしなかったのをかなり後悔しています。

  そんなわけで、次世代機をそろそろ購入しようかと思うのですが、本命のCanon IXY 50 (400万画素)に対して、Panasonic のLumix FX7 (手ぶれ補正機能付き)や、Casio Exilim EZ55(電池が長持ち)など、かなり心を惑わされる機種がたくさんでています。すでにコンパクトデジタルカメラは、かなり完成度が高い機種が各社からでているので、非常に迷うところです。

 IXY 200は3年間で2万枚の写真を撮った計算になりますが、Nikon D70は一年経たないうちに1万枚に届きそうなところです。D70のマイナーチェンジも小規模の変更にとどまったので、D200までは物欲の虫は動かなくてすみそうです。

Doctor Yumi |a japanese doctor in new york
http://www.dryumi.com/

ニューヨークで心臓内科のフェローをしているユミさんのサイトです。未だ出来たばかりのようですが、フェローシップの情報と、ニューヨーク生活に関しての日記を楽しみにしましょう。


4月19日 メキシコを走るということ ーレンタカーのトラブルー 

 この週末は肝移植でつぶれていました。比較的珍しい術式なので、その助手にはいることが出来るのはなかなか勉強になります。

 さて、ユカタン半島を旅行するに当たって、、道も整備されているので、レンタカーは非常に有効で是非利用したいものです。ただ、ひとたび事故があったりトラブルがあると先進国と違ってややこしいので、十分な保険とリスクを背負う覚悟はもちろん必要です。
 管理人の場合も、Hertzにしたのにもかかわらず結局トラブルに巻き込まれました。

 レンタカーの返却しに、「後ろに傷が付いている」とクレームをつけてきます。この車には元々ひっかき傷がたくさんついていて、最初の時にも「これは大丈夫か」と聞いたのですが、OKといわれていたものです。相当細かく事前チェックをしたのですが、それでも失敗しました。ほんとに小さなへこみやかすり傷までも記載しなければなりません。あと、クレーム処理のために証拠写真も絶対必要です。その場で$170の修理代を請求されてしまいました。

 ハーツなら大丈夫だろうと思ったのですが、やっぱりメキシコのレンタカーです。今後借りる人は十分気をつけて下さい。

 最終的にはクレジットカード付帯の保険で支払われるでしょうから、財布は傷みませんが気分は悪いものです。現在Hertz USAにクレームをつけていますので、その結果はまたお知らせできるでしょう。

 それでも、自由に町の中や自然の中へ移動することが出来る便利さを考えるとやはり車は手放せません。


陽佑ちゃん移植報告(手術後115日目)(クリックすると拡大します)

 今日は、採血と内視鏡です。先週の外来時に少し発疹が増えたようにも見られましたが、今日は落ち着いています。少しずつ経口も増えています。今日は、手術が終わるまで待ってもらったので、車で待っていてもらいました。


4月15日 ユカタン半島への道

Greater Flamingos
Rio Lagartos, Mexico

Nikon D70
Nikkor ED 70-300mmF4-5.6D
300mm 1/1250sec-F/5.6
 ユカタン半島北部に広がるリオラガルトス自然保護区(Rio Lagartos Wildlife Refuge)は北米最大のフラミンゴの群生地で1979年に国立公園に指定されました。マングローブと熱帯雨林に囲まれ、200種以上の野鳥とウミガメ、そしてジャガーが生息しています。

 数多くのフラミンゴはユカタン半島西部のセレスティンより、4月から10月の間飛来しこの地で繁殖をします。

 カンクンより車で4時間、さらにボートで1時間進み、朱と藍の幻想的な光景に出会うことが出来ました。

 旅行記はまた後ほど。


4月9日 ユカタン半島への道 その5 カメラ編

 学生さんもいよいよ最終日です。夕方の回診に参加して(1)、小児移植の秘書さんにも別れをつげます。(2)そのあとは、ビーチに移動して、お別れの飲み会。(3)マイアミビーチで、大西洋に向かってピースです。(4)明日は日本に帰るのに、ラケルおすすめの日本食レストランでカルフォルニアロールを初体験です。(5)

 さて、ニコンの新型デジタル一眼レフの発表も間近なようですね。管理人のD70もメキシコへお供です。今回は512MBのCFを増強したのですが、昨年は$80くらいしたのが、今では$25です。ほんとにメモリーは安くなったものです。
 そういえば、ウオールマートで、フイルムを入れ替えできる水中カメラを見付けました。$8と使い捨てカメラと変わりません。水中はハウジングを使ってもデジタルカメラは怖いので、今でもフィルムの方が安心できます。


陽佑ちゃん移植報告(手術後105日目)(クリックすると拡大します)

 今日は往診です。すっかり発疹も良くなりました。寝返りもすっかり自由にうてます。ライスシリアルと、アップルペーストも一日50gくらいまで食べてくれます。食べることを思い出してくれたのでしょうか。経過は良好です。



陽子さん移植報告(手術後78日目)(クリックすると拡大します)

 全身状態はとても良好です。もうあまり病人には見えませんね。そろそろ、日本で待っている方にも元気になった姿を見せることが出来るのは遠くないかもしれません。


4月8日 ユカタン半島への道 その4 お金編

 実は当院には、鹿児島大学からの学生さんが1年間の交換留学で3名滞在しています。たまたま、カフェテリアでお会いしましたが、一生懸命勉強しています。

 スペイン人のラケルですが、他のフェローの確定申告を手伝っています。ところが、l彼女はJ−1は税金を支払わなくていいのを知らなかったのです。スペインは5年間なので、彼女が余計に支払った税金は$40000!ベンツが変えてしまうぐらいです。彼女は結構ショックかもしれません。

 海外旅行で一番問題になるのがお金をどうやって持っていくかです。クレジットカードが使えればいいのですが、必ずしも使用できるとは限らないでしょう。そのためには、トラベラーズチェックで持って行くのが安全でしょう。ドル建てでチェックを作れば、為替の問題はありませんし、AAAで作成すれば手数料もかかりません。


4月7日 ユカタン半島への道 その3 レンタカー編

 学生君は明日のプレゼンテーションのための準備です。日本からG4を持ってきていますが、やっぱりかっこいいですね。このデザインだけは根っからのWindows党の管理人でもうらやましいものです。

 次はレンタカーの予約です。フラミンゴの生息地であるリオラガルトス野生動物保護区に行くには車が不可欠です。ちなみにレンタカ会社はやはり信頼性からハーツにしておきます。自動車だけはトラブルがあったときのバックアップが必要になるので、最大手のハーツにした方が安心です。さて、レンタカーに関しても、ExpediaやHotwireより、ハーツのサイトで直接予約した方が安上がりです。AAAのサイトから予約すると5%ほど割引になるようです。ちなみに、値段は、日産サニーのマニュアルエアコン付きで一日$24になります。これに、税金がかかると4日間でおよそ$120です。
 メキシコはCDW(車両事故免責)が$30近くレンタカー代より高くなってしまいます。最近のクレジットカードにはこの特典が付いていることが多く、今回も使用する予定ですが、アメックスは永住者にしかこの付帯特典を利用できないようです。
 ちなみに、CDWは保険会社からも購入することが出来、その場合は一日$9/dayほどでかけることが出来るようです。
 


4月6日 ユカタン半島への道 その3 ホテル編

 昨日から今日にかけて、小児の肝移植が二件と、大人の多臓器移植があります。プエルトコまでのハーベストもあって、今週来ている学生さんにとっては、盛りだくさんの2日間となりました。良かったですね。

 さて、今日はホテルの予約についてです。管理人の場合は普段予約を取るということはほとんどありません。ドライブの旅行では、モーテルに宿泊するのですが、現地に行ってみないとまわりの環境やモーテルの様子がわからないためそれを確かめたから決めているからです。
 今回はカンクンの宿泊なので、こちらも、Expediaから検索します。最近は、宿泊者のコメントもついているので、参考になります。飛行機と同様に、こちらもホテルのホームページから予約を取るのが値段が変わらないので、良いようです。最近はExpediaから予約する人がいるのかな?
 さて、管理人の選択としては、海がよりきれいだといわれている南側のウエスティンと、より町中にあるハイアットカリベを予約することにします。部屋やもちろん、オーシャンビューを選択しましょう。過去の苦い思い出から、かならず電話で予約が入っているかどうかを確認します。ついでに駐車場の確認をしたところ、駐車場も問題ないようです。ハイアットの場合は無料の会員になると、新聞とコーヒーが無料になるらしいですが、詳細は不明です。


4月5日 ユカタン半島への道 その2 飛行機編 


 学生君は今日はプレゼンテーションの日。受け持った症例をパワーポイントで発表してもらいます。お昼には、オフィスで昼食会。バーベキューをイタリアからの医師と一緒に食べます。

 さて、カンクンへのアクセスですが、当然飛行機ということになります。ExpediaやTravelocityで比較するということになりますが、近距離の路線の場合、近郊の小さな飛行場から出ている航空会社で安いフライトが見つかります。
 ダラスの場合は、LoveField空港。同じ様にマイアミではFort Lauderdale 空港が、あります。カンクン往復では、マイアミ国際空港より$50ほど安くなるようです。
 さて、フォートローダーデールからはSpirit Airlinesが、カンクンへの路線を持っていますが、時間帯、価格ともこれが一番良いようです。不思議なことに、飛行機、ホテル、レンタカー共にExpediaなどを通すよりも、直接予約した方が安いようです。Expediaで、予約トラブルを経験した管理人としては、出来るだけ、直接予約にしたいものです。そうすればお互いに相手の責任にすることを防げます。
 ちなみに、カンクン往復は$285。ホームページ上で座席の指定も出来ます。アメリカ国内ならシアトルまで行っても$200なので、距離の割には高めです。
 駐車場は空港のパーキングでも良いのですが、空港外に予約を行った場合は半額程度で停めることが出来ます。

陽佑ちゃん移植報告(手術後101日目)(クリックすると拡大します)

 今日は採血と内視鏡の日です。発疹もほとんど消えました。経過は良好です。


4月4日 ユカタン半島への道 その1

 また新しく、学生さんが見学に来ました。今日から一週間の予定です。休み期間中は、見学者でにぎわってなかなかよろしいですね。

 さて、ドライ・ターガス国立公園から4ヶ月。そろそろお出かけのころです。マイアミの利点は、南米やカリブ海など、日本から遠いところへのアクセスがいいことです。管理人も現在は未だビザが有効中なので、海外旅行に出かけることが出来ます。今回は、日本でも人気の高いカンクンを選びましょう。
 マイアミからカンクンまでは飛行機で1時間半。時差は1時間。非常にアクセスは便利です。ユカタン半島といったら、マヤの遺跡や泉。それから、フラミンゴで有名な国立公園などに行ってみたいものです。そのための情報源というのは非常に少ないのですが、アメリカ、カナダのガイドブックと地図を配布しているAAA。メキシコの地図とガイドブックもおいてあります。さすがAAAのガイドブックだけあって、ドライブ情報も充実しています。また、地図に関してはGoogleイメージ検索でかなり検索できます。
 しばらくの間、管理人的旅行術に関して連載していきましょう。


4月3日 あと6ヶ月

 テキサスの検査施設に出した狂犬病の結果が無事到着しました。2週間ほどで結果が届いたことになります。検査結果は申込用紙に結果をシールで貼ったようなかたちで普通郵便で送られてきました。抗体価は5.5IU/ml。0.5IU/ml以上で合格なので、随分高い値です。ともかく、これで180日間経ったら日本に12時間以内の留め置きで入国できることになります。ほっと一息です。

陽佑ちゃん移植報告(手術後99日目)(クリックすると拡大します)

 今日は往診です。発疹もほとんど消えて色素沈着だけになりました。離乳食も10-15gmを3度くらい食べてくれます。良好な経過です。


4月2日 マイアミ的宴会とデジカメ


 今のサービスは、女性が多いからか、朝食をしっかり食べるというのが普通です。学生さんもご一緒ですが、院内のカフェテリアで朝食メニューです。

 夜は、ダウンタウンのフォーシーズンズホテルのプールサイドバーで宴会です; 病院から10分ばかりのところにこういう場所があるというのは、ダラスとは大きな違いですね。イタリアからの見学医師は、デジタルカメラに夢中です。今日ははじめてインターネット通販に挑戦しました。彼のデジカメも早く来るといいですね。


4月1日 Aprill Fool!

病院の端末
 さて、もう恒例ですのでお気づきだと思いますが。今年もエープリルフール特集におつきあい頂いてありがとうございました。インターネットの世界でのエープリルフールは古くからの歴史があって、下のような協会もあるくらいです。
 最近は、医師が病院の内情を書いて、そのことがたたかれてホームページが閉鎖に追い込まれる。ということが頻発しています。今年のお題はそちらから取りました。このサイトも、病院の内情や患者さんについて書きつづっていますので、何時このようなことが起こってもおかしくはありませんね。
 いずれにせよ、マイアミ生活もあとわずか。皆さんもうしばらくおつきあい下さい。






 日本インターネットエイプリルフール協会
 http://www.aprilfool.jp/

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