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What's Newー今日の呟きー

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9月30日   公用語はスペイン語

 ここで小児の移植の勉強をすることになった管理人。とりあえず、病棟業務を覚えなければいけません。ところ変わればで、相当やり方が違います。管理人の指導教官はインターンの女医さん。ベネゼーラ出身のこの先生はインターンといっても11年目の内科の先生です。
 さて、病棟で管理人にカルテの書き方(こちらは電子カルテ)を教えてくれるのですが、この病院の多くの看護婦さん、医師や患者さんはスペイン語が第一です。テキサスの比ではありません。
 彼女が教えてくれるのですが、前の看護婦さんがこちらを見て笑っています。何でかといったら。
「教えてあげると言ったって(看護婦さんを含めて)スペイン語で話しているじゃない。」
 どうもここでは、スペイン語を覚えなければいけないようです。


9月28日   ようこそ当院へ

 今日は引っ越してから2日目。今日も手続きは続きます。しかし時間のかかること。へやにはいる鍵を頼めば、2週間たたなければできません。そんなことが続きます。同僚のフェローに愚痴を言ったら。「ようこそ当院へ」ということで、日常茶飯事のようです。この病院ではミールカードがもらえるのですが、それも働きません。駐車場に入ろうとしても、このカードも働きません。カード化されているのはいいのですが、ネットワークになっていないので、なかなか登録されません。
 さて、午後は外来の後に早くぬけさせてもらって、運転免許書の書き換えに向かいます。管理人のアパートはマイアミ郊外のドラールのため、たどり着くまでに1時間以上かかります。マイアミの渋滞に関してはまた後で詳しく話します。
 さて、他州からの免許の書き換えの場合は試験を受けることなく書き換えることができます。当然その場でできると思っていたら、「10月7日に予約を取ったから来て下さいね。」なんでただの書き換えにそんなに時間がかかるのでしょうか。
 さて、管理人にとっては重要なインフラのネットワーク。病院のインターネットには接続できたので一安心です。さて、家につなぐネットワークですが、新しいアパートはDSLはつながりません。earthlinkのケーブルがつながるとのことなので、先週申し込んでおいたら、地元のケーブル会社から電話がかかってきます。「Earthlinkはつながりません。」こんどは、Earthlinkに電話すれば。そんなはずはないとのこと、結局地元のケーブル会社がだめだと言っているものはだめです。高速インターネットが入るまではまだまだ時間がかかりそうです。


9月27日   よろしくお願いします

 さて、本日よりマイアミ編を開始いたします。今日から久しぶりにポケベルの生活になります。OP着も2ヶ月ぶりくらいでしょうか。本日はひたすら手続き、手続きの山でまだ患者さんのところまでたどり着けません。今までは、大人の患者さんばかりだったのが、今度は子供ばっかりです。
 マイアミに関してはわからないことばかりです。マイアミの皆さんよろしくお願いいたします。「ダラス通信」は名前はそのままですが、ダラスとの違いなども含めながらマイアミ情報をお送りしたいと思います。


9月26日   さようなら

 管理人もいよいよダラスを去ることになりました。2年半に渡るダラスでの生活の中で多くの方に知り合うことができましたし、大変お世話にもなりました。とても楽しい2年半でした。働き始めてから6年間で7回目の引越ですが、いつになっても寂しいものです。
 ダラスに来たばかりの頃は「ガイドブックにも載っていないしこんなところに日本人がいるのだろうか?」という場所で、そのため、このサイトを作りました。いわば、無人島でののろしのようなものでした。今では、ダラスのホームページもたくさんできてダラス情報ももっと手にはいるようになりました。今後もどんどん増えていくことでしょう。
 最初は何にもないところで非常につまらないところかと思っていましたが、今ではとても暮らしやすくて楽しむところもたくさんあるということを痛感して、ダラスから引っ越すのが寂しくてなりません。
 管理人は、マイアミに移動しますので、今後ダラスに関する情報は更新されません(元々ですが)。このサイトに記載されている情報は、あくまでも参考程度にとどめて、必ず最新情報を確認するようにして下さい。

 アメリカドライブ東カナダ編、引越編に関しては近日中にアップしますのでしばらくお待ち下さい。


9月15日   アパート探し

 アパート探しもこれで3回目。引越も3回目です。海外、市内、国内遠距離と一通りの引越をすることになってしまいました。マイアミはダラスとは少々勝手が違うようですが基本的には同じです。アパートを探すには不動産屋を使う、大学のアパート紹介を使うなどといくつかの方法があるようですが、今回も持ち時間は一日だけ。いつもと同じようにapartment.comやrent.comを使ってアパートを調べた後、直接オフィスを訪ねます。
 日本人が住むのでしたら、いわゆる「マイアミ」らしいビーチ方面。旧住宅地のコーラルゲーブル/ケンドール。それから新興住宅地のドラールということになるのでしょうか。このうちドラールはダラスでいったら、アービングといったところ、雰囲気も非常に似ています。
 ダラスと異なるのは渋滞のひどいこと、ダラスも渋滞はしますがもっと激しいです。人口密度が高いので仕方がないのでしょうか。
 アパートの値段はダラスよりかなり高くて、アービングと比べやすいドラールでも、1 Bed room $1100前後、2 Bed Room $1300前後します。ダラスに比べると$300は高いでしょうか。
 しかも12ヶ月以下の短期契約の場合は$100/moの追加料金を取られたりして少し違うようです。ただ、以前にアパートの管理について痛い思いをしているので、とりあえず、短期契約にしておきます。管理状況は入ってみなければわからないので、アパートを借りるときは高くても短期契約が絶対にいいです。2年契約などをしてしまうと、出たくても出られなくて大変なことになります。
 アパートの契約時に、収入補償が大変だということを聞いていたのですが、クレジットヒストリーのチェックだけで、すぐに契約はOKということになりました。ですので、契約時に必要だったものはクレジットヒストリーと契約金だけです。マイアミも、ダラスと同じように外国人ということにはまったく関心がないようです。関心があるのは支払い能力だけですね。
 ちなみにこのアパート、電話などの契約はWEBを通じてできるようです。便利なものですね。


 マイアミは観光地としては有名なのですが、生活に関するサイトはとても少ないのです。管理人がダラスに来たときもそうでしたが。そんな、マイアミの生活情報のサイトを紹介します。

マイアミ応援ページ
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Renge/2482/


9月9日   カナダ最後の夜

 本日無事にビザをオタワにて取得いたしました。米国、カナダそして日本にて助けて頂いた方々大変ありがとうございます。おかげさまで、明日米国に戻ることができます。オタワ大使館でのJビザ更新について、ご報告します。「研究留学ネット」にも再入国した後に、報告する予定です。

 今日は、フロリダを襲った台風の雲で、オタワ周辺は激しい雨です。オタワ大使館はダウンタウンの中心、国会議事堂の裏、国立美術館の横にあります。
 泊まっていたモーテルは2Kmほど離れたところにあって、8時からの予約だったので1時間ほど前の7時に着くように出発しました。7時に正門についてもまだ誰もいません。折からの雨はますます激しくなったので、車の中で、入門が始まるまで待ちます。7時20分頃に1人現れ、7時半には守衛が到着しますがまだ入れません。4人ほど並んだ7時40分頃に中に入れるようになって、大使館の近くの立体駐車場に車を止めて大使館まで歩きます。このとき、鞄は持ち込めないので書類をFedexの袋に入れて持ち込みます。
 正門の検問では、車の鍵を預け、一人づつ中に入ります。次にVISA申請書に通され、そこでアポイントレターとリストの照合。パスポート、DS156 それから$100のアメリカドル現金を確認して中に入ります。
このとき、DS157,DS158,DS2019を挟んでいなかったので、後で自分で挟み込みます。待合室の椅子は25席で、すでに5人ほど待っていました。
 次に、8時20分頃7番の窓口が開いて、書類の提出とお金を渡します。どうもこの時間帯はカナダ在住者専用で、みんな永住許可書の提示などを求められていましたが、管理人の場合は何も聞かれませんでした。
 このときの並び順は、おのおのが紳士的に並んでいましたね。ちなみにアメリカドル現金のみの受付のようです。待合室にコンピューターが二台あってその場でDS156を作成している人が結構見られましたが、写真機はありませんでした。
 書類に不備がある人は5番の窓口で呼び出されているようでした。
 8時40分頃に窓口に呼び出されて面接を受けます。面接窓口は1,2番の二カ所。原則的にお金の支払い順のようです。結構みんな長いのですが、管理人の場合は、最初に指紋を採取されて。中年の女性と面接です。聞かれたことは
「ECFMGがスポンサーなの?」「ハイそうです。」
「何かの医師なの?」「移植外科です。」
彼女はよく聞き取れなくて「すいませんねまだ英語が下手で。」「いいえ、私の耳が遠いからね。」
「出身大学はここ?」「そうです。」
「病院との契約書はある?」「契約書のコピーを見せる。」
「これからマイアミに引っ越すの?」「そうなんですよ台風が心配で。」「そうね、私も心配しているのよ。」

 と、心配していた日本とのつながりや、カナダ在住者の枠で申請していることは問題にはなりませんでした。

 5分ほどの面接で引換券をもらい、「また3時に戻ってきて下さい。」と終わりました。帰りがけに守衛さんが「3時では早すぎるから、もっと後の方がいいよ。」と親切に教えてくれます。全体的に、非常に好意的な面接でした。
 
 IKEAと、国立美術館で時間をつぶしましたが、台風のような雨で、あちらこちらで冠水していて大変でした。ちなみに、国立美術館は地下駐車場もついてこういうときはありがたいです。IKEAは$1でアメリカンブレックファーストをうっているのですね。朝に、お客さんを呼び込むにはなかなかのアイデアです。


9月8日   J1VISAの申請書類

 J-1VISAの申請書類にはDS156という書類を使うのですが、最近はオンラインで打ち込んでPDFファイルをバーコード付きで打ち出すようになっています。
 問題なのは、この連休から表示がちゃんとされないことで、プログラムにバグでもあったのでしょうか。オンライン入力は便利なのですが、こうなると困ってしまいます。
 結局、連休明けには修正されたのか、今日には無事に打ち出せるようになっていました。


9月7日   ECFMG

 ECFMGよりメールが届く。「どうしてカナダにいるんだ。早く電話をよこすように。」 本来、ECFMGは応募者が直接連絡を取れないようになっているのですが、最近は浴連絡が来ます。
 全く誰のせいでカナダにいると思っているのでしょうか。返事のメールを出すとともに(怒りながら)、電話をします。こちらのメールを読んだ後だからか、案の定、謝るわけでもなく、書類が遅れた言い訳をいろいろとしています。最近ではこの調子にもすっかり慣れてしまいました。


9月3日   Large-Double-Double

 一日10杯近くコーヒーを飲む管理人。カナダ滞在中も朝のコーヒーは欠かせません。コーヒーのチェーンといったらスターバックスが一般的なアメリカですが(ダラス付近では多分、他の地域もそうでしょう。)、カナダではTim Hortonsというチェーン店が、至る所にあって、コーヒーとドーナッツを提供しています。都心部ではSecond Cupや、また他のチェーンもあるようですが、東カナダ地域ではTim Hortonsの右に出るものはありません。
 最初、Tim Hortonsでコーヒーを頼んだときは「いかがなさいますか?」と聞かれました。いかがなされますかと聞かれてもコーヒーを頼んでいるのにという風に思ったのですが、どうも、砂糖とクリームを入れてくれるそうです。
 確かに、注文をするときに、「Large-Double-Doubleで」という風に、頼んでいるのが聞こえます。どうもそういう風に注文するのがカナダ風のようです。
 スターバックスがセルフサービス何に比べると、お国柄の違いなのでしょうか。翌日からは管理人も「コーヒー、エクストララージーダブルーダブルでお願い。」と頼むようになりました。
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