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モバイル プロバイダー 病院にて リンク

モバイル

 今はアメリカに来て生活を立ち上げるにしても、日本とメールでやり取りをする日してもまずコンピューターがインターネットにつながっていることが必要です。もちろんアパートが決まるまではモーテルなどからダイアルアップをしなければなりません。インターネット経由でアパート情報も中古車情報も手に入るので、必需品です。詳細は各項を見てください。
 最初は日本のプロバイダーに入っておく必要がありますが、お勧めはSo-netです。これは2000円でつなぎ放題で、アメリカにもアクセスポイントがあってローミング代がかかりません。アメリカの多くのモーテルは市内通話がただなので、事実上2000円で常時接続ができるということになります。もちろん、アクセスポイントのある範囲のモーテルに泊まる必要があります。
 多くのモーテルの電話はDATAポートを備えているので、電話のケーブルを引っこ抜いてつなぐか、日本のと同じモジュラーケーブルを持っていけば大丈夫でした。
 重要なことは、到着してからインターネットにつなげないと情報難民になるので、出発する前に事前に国際電話でアクセス先にかけて接続できるかどうかを確認することです。


プロバイダー

ダラス編

 家が決まったらまずインターネットのプロバイダーを決める必要があります。今ならばもちろん常時接続を選ぶべきでしょう。今アメリカでもDSL(こっちではADSLといわずにこういう)が普及していますが、場所が限られるのでDSLをサポートしている地域に住むことが肝心です。これはアパートのホームページでhigh speed internet accsessという項目で検索するとわかります。
 管理人も最初予約したアパートはDSLを引けないということがわかったので翌日にはキャンセルして別のアパートにしてしまいました。
 DSLをサポートするプロバイダーにはいくつかあり値段は日本よりも高く大体$50/moくらいです。私の場合は大手だということと(全米でダイアルアップが使える)、ueno@というアドレスが取れたということでEarthlinkという会社にしました。
 申し込み自体はHPから行えるので私の場合は日本にいるときに予約しました。申し込んでから大体一ヶ月くらいでモデムキット(これはキャンペーンで無料でした。)が到着しました。モデムキットが届くまでは、ダイアルアップは行えましたが、こっちはすぐに来ると聞いていたので待ち時間は結構ストレスでした。料金プランはスピードでいくつかあり。サポートも行き届いています(チャとでのサポートもあり24時間なので電話で話さなくて済む点から結構便利でした。難点はフリーのWEB spaceが少ないことと(10MB)アクセスカウンターが作動しないことでしょうか。
 セットアップといってもコードをつなぐだけなので、少なくともコンピューターのセットアップよりはずっと簡単です。特にWindows XPは標準でADSLモデムとイーサーネットをつなぐPPPoE(Point to Point Protocol over Earthernet)という機能を持っているので、EarthlinkなどのPPPoEに対応したISPなら、モデムでダイアルアップをするのと同じようにつなぐことが出来ます。

マイアミ編

 このアパートはDSLが引けないため、ローカルなケーブルテレビ会社 Bright House のケーブルを入れることにしました。
 今日はケーブルテレビ会社が工事に来ます。工事といってもモデムをつなぐだけ。コンピューターからは見かけ上LANにつながっているだけになります。ファイアーウオールがしっかりしていないと怖そうです。モデムは、テレビ用の同軸ケーブルで引き回すことができます。


病院にて

 病院内は自分の部屋までLANが引いてあります。IPアドレスはDHCPによる自動割当のようなので、自分のノートパソコンをそのまま病院のLANにつないでいます。ネットワークの管理者としてはありがたくないと思いますが、今のところお咎め無しです。ちなみにこの病院では使用のメールも可となっていますし、公序良俗に半しない限りHPの閲覧も自由になっています。ただ、会社によっては禁止されているところが多いと思いますので、Fireされないように、事前に確認した方がいいと思います。


リンク

 現在利用しているISP(インターネットサービスプロバイダー)です。


読者の声

アメリカでは、多くのホテルで市内通話無料サービスを提供しています。ですので、市内通話でかけられる範囲内にアクセスポイントがあるのであれば、トールフリーではなく、アクセスポイントに直接つなげられた方がよいのではないかと思います。GRICでしたら、たいていの大都市にはアクセスポイントがあるでしょうし。もちろん、市内通話が有料というホテルもありますが(私がめったに泊まらない高級ホテル(笑)に多いケース)、その場合は、トールフリーへの接続料も有料というケースが多いです。

 あと、ローミングの料金は高いので、一月滞在されるのであれば、米国のプロバイダに一月だけ加入したり、AOLの無料キャンペーンを利用してAOLに加入する(たしか、AOLはローミング無料を売りにしていたと思います)という方法をとれば、Websiteを見に行くこともできると思います(もちろん、メールしか使わないということであれば、ローミングでも充分だとは思いますが。)。

 ただ、ひとつ気になるのは、AOLはメールの方式が特殊だった思うので、他のプロバイダ宛に届いたメールが読めるかどうか分かりませんが、もしWebmailが使えるようであれば、これも特に問題にはならないと思います。

 ホテルにモジュラー差込があるのであれば、そこにモジュラージャックを差し込めばいいし、または、電話につながっているモジュラージャックを抜いて直接PCにつないでもOKです。ただ、外線発信番号はアメリカでは「9」となっているケースが多いのでご注意を。外線発信番号と、市内通話料金は、ホテルで確認してください。

ぴて@SMU - 2003/09/01(Mon) 04:07 No.654


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●2002年5月1日:新規掲載
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