直線上に配置

IAP-66(DS2019)


 アメリカで臨床医として働くためには現在ではJ-1VISAを取得するのが一般的です。J-1VISAを申請するために必要な書類がIAP-66という書類です。研究留学の場合は各大学にこの書類を発行してもらうことになりますが、臨床留学の場合はこの書類はECFMGに発行してもらうことになります。そのため非常に時間がかかります。私の場合も8月に申請の手続きを開始してから、書類の不備などいろいろあって、結局1月になるまでこの書類が届きませんでした。申請書類はECFMGのホームページからダウンロードします。
 届いたIAP-66にはいろいろと記入するところがあります。特に、書類の裏にもサインをするところがあるので気をつけてください。 

 IAP-66はDS2019という書類にこの9月から変更になったようです。臨床留学の場合は一元的にECFMGが発給しているので問題はないと思いますが、ECFMGのホームページで確認してください。

 IAP-66は1年間しか有効ではないので、継続の手続きをする必要があります。これは、自動的にECFMGから、催促のはがきが来ますので、必要な書類をそろえて申請します。


読者の声

こんにちは。私も7月からレジデントを開始するためJ1ビザの申請中です。私の場合OASISで確認したところ4/19にアメリカの病院からECFMGに書類が届き、5/5にECFMGから病院にDS2019を送ったとのメールをもらいました。まだDS2019は手元にないのですが、私の知り合いで同じ病院の他科にレジデントとして採用された者もだいたい2週間前後でメールが来たようです。私の病院はFMGの対応に慣れているため、コーディネーターがECFMGに催促してくれるとのことでした。
本日DS2019が届きました。ECFMGに私の書類が届いて3週間と3日目です。Young ManさんのDS2019もすぐに届くと良いですね。同じ時期に渡米するもの同士頑張りましょう。

ky - 2004/05/11(Tue) 02:23 No.1278

DS2019の到着に関するフォローアップ報告です。
OASISによると私の申請書類が病院からECFMGに提出されたのが5月11日、そして私の手元にDS2019が速達便で届いたのが6月25日です。途中でECFMGに催促のお願いをしたのですが、当然ながら何の効果もありませんでした。彼らが言うには採用病院の地域毎に担当者(Regional adviser)が違うらしく、そのためにDS2019の発行期間に若干の違いが生じるらしいです。また、私が非公認プログラムのクリニカルフェローであることも関係しているかも知れません。皆さんのご参考になれば幸いです。

Re: DS2019  Young Man - 2004/06/26(Sat) 16:52 No.1343


更新記録
●2002年5月1日:新規掲載
●2002年9月15日:更新しました


Copyright (C) 2002-2004 ダラス通信. All rights reserved.